2010年9月20日月曜日

女性が多い職場ならではの課題


―― ビルに入るとすぐ、目に入るのがたくさんの華やかな下着たち。とても印象的で、世代を超えて愛用されている人気商品を目の前になんだか胸がときめきました。

前回まで、働く女性にスポットを当てお話をお聞きしてきたのですが、今回は男性目線の人事部の立場からお話しを伺いました。

「女性の多い会社だから男性の私が出てきてびっくりしたでしょう?」と素敵な笑顔で迎え入れてくださった深沢さん。深沢さんにも助けられ、終始和やかな雰囲気の中で取材を終えることができました。

お話を聞くまでワコール様のように女性が多い会社は、制度も整い活用されていると思い込んでいました。

しかし、現実は女性が多い職場ならではの課題が存在するのだと盲点を付かれたような気分でした。

またお話の中で、制度を活用されている方が仕事量を落とさないように優先順位を意識して取り組まれていると聞き、自ら行動し協力してもらいやすい環境を作られているのだと感じました。


その中で「普段から書類の整理整頓は当たり前」との言葉に正直、ドキッ!!としました。私たち自身ファイリングしたつもりで、どこに何があるか書類を把握できていないことも多いからです。

万が一自分が休んだ時、チームの人から見てもわかるよう、最低限書類の管理は出来なければだめだな…と、当たり前のことが私たち自身できていなかったことに反省。

制度を活用したい、協力してもらいたいと思うのであれば、企業の一員として利益を上げることは大前提として仕事に取り組むことだと改めて気付かされました。

私たちは入社し数か月、まだまだ勉強不足で、できることはほんの一握りかもしれません。しかし“新人だから出来なくて当たり前”と思うのではなく、どうすればできるのかを考える前向きな姿勢と行動力も必要だと感じました。


この企画を通し編集後記を書きながら大切な思い、伝えたいことを確認し自分自身、仕事に対しての向き合い方を見つめ直す良いきっかけになっています。

仕事を通じて成長する、そこに気付いたのなら仕事ももっと楽しくなり、仕事も会社も好きになれると思います。そうすることで、仕事は自分の一部になるんじゃないか、と感じました。

頭でっかちにならないように自分自身、一日も早く近づけるように日々精進していきたいと思います。

ご協力いただきました、深沢様ありがとうございました。

(2010年7月14日現在)

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