2010年12月1日水曜日

自分の選んだ道を信じて進めば間違いがない。きっと道が開ける。

―― これまでは会社の風土にスポットを当てお話をお伺いして来ましたが
今回は、仕事と家庭を両立されながら、イキイキと働かれている今をときめくワーキングママにお話をお伺いして来ました。

結婚・出産しても仕事を続けたい!でも家事や育児をどうやって両立すればいいの?そんな気になる情報を提供します!!

キラキラワーキングママ
株式会社藤井大丸 業務推進部 課長 上杉 雪恵様にインタビューしてきました。

上杉様は、課長として仕事もバリバリとこなし、プライベートも充実され、現在は4才のお子様のお母さまでいらっしゃいます。とても素敵な方で、これぞ憧れのワーキングママでした。
上杉様からは、仕事と家庭、両立の秘訣をお聞きし、働く女性とママとしての一面も少し拝見させていただきます!

上杉 雪恵氏

■上杉さんは、なぜ『藤井大丸』に入社されたのですか?

就職活動している時はじっと座って作業するのは向かないと思っていたんです。でも、希望していた職種は見事にすべて落ちたんですよ。(笑)

その時に、藤井大丸の求人情報を大学で見て、軽い気持ちで応募しました。面接を受けるとすぐに内定の通知を頂いたんです。すごくびっくりすると同時に、少し戸惑いました。正直熱い思いをもっていたわけでもなく、面接時に藤井大丸のロゴを見せられてもそれが何なのかわからなかったくらいなので……(笑)

両親に内定を頂いたと戸惑いながら報告すると「自分の選んだ道を信じて進めば間違いがない。きっと道が開ける。」と言われました。

常日頃、父からは「悪い状況の時はどうしてもマイナス思考になるけれど、この結果でよかったんだと、プラスに物事を考えてみなさい。そう考えれば、その結果も将来的によかったと思えるよ。

何事も前向きに考えるときっと人生道が開けていく。」とも聞かされていたんです。母は専業主婦ということもあり、身近で、いつも温かく見守ってくれていましたし、家族の力は大きかったです。その言葉や後押しもあって、入社を決めました。

そもそも、藤井大丸は面接の時から嫌な質問を受けたこともなかったですし、どこか家族的な社風だと感じていました。どこの企業でも人間関係で悩んだりすることはあるは思いますが、私自身、会社の人の悪口や愚痴を言うことも一切ないですし、人間関係に大変恵まれていると思います。この会社が好きですし、今となっては入社して本当に良かったと思っています。
―― そうなんですね!家族の言葉もすごく力になりますよね。
それにしても御社とすごく御縁があったんですね!元々ファッションやメイクといった様な業界に興味を持たれていたのだと思っていました。
仕事と家庭を両立されつつも、イキイキと仕事をされているんだなと感じました。なんだか憧れの上司という感じですね。

■お母様が専業主婦だった家庭に育ったことで御自身も専業主婦という選択肢はありませんでしたか?仕事と家庭を両立するのに不安はありませんでしたか?


ありがとうございます。そうですね、憧れの上司には成り切れていないかもしれませんが、私は、「心と身体を健康に保って過ごす!!」という目標をモットーに、入社当時から働いてきました。

入社以来、病気等で欠勤したことがないのが私の一番の自慢でもあるんですよ!(笑)
昔は、母が専業主婦の家庭に育ったので私も専業主婦になろうと思っていた時期もあったとは思いますが、働き出すと共に仕事を辞めるという選択肢はなくなりました。

時代の流れも関係はあると思いますが、私の出産時も弊社では既に育児休業取得者は何名かいましたし、特に仕事を辞める事情はありませんでした。

確かにはじめは、仕事と家庭の両立は不安もありました。でも主人のお義母さんが「育児で仕事をやめるのはもったいない。応援するから頑張りなさい。」と言って下さったんです。

お義母さんをはじめ家族のサポートが得られるという恵まれた環境のおかげで、子どもの発熱で仕事を休んだこともありませんし、家族の存在が大変有り難いです。本当に感謝です。お義母さんには足を向けて寝られないですね・・・…(笑)



―― (笑) 家族のサポートで、理想の働き方ができるのはすごく有り難いですね!安心して仕事と家庭を両立できますね。

■復職される時の不安はありませんでしたか?


そうですね。弊社では、「職場復帰プログラム」として休んでいる期間中一、二か月に一回の会社訪問の機会を設け、人事担当者との顔合わせとして一時間程度の近況報告を行っていますし、いきなり復職…という形ではないので安心でした。

会社に行く機会があるのと、ないのでは全く違うと思います。弊社では原則、現職に復帰としていますが、 一年間休んでいる間、なんのコンタクトもなければ、自分のことを覚えてもらっているか、戻る場所があるのか不安ですよね。

そういうことがないように安心して仕事に復帰できるような形を取り入れています。実際私も「ここまで元気に成長しました!」と挨拶程度ですが、一度子どもを連れて会社を訪問しました。また、職場の人間としても、お子さんを連れてきて頂けるのは、すごく嬉しいですしね。

―― 他社様では社内報の送付やメールでコンタクトを取っていると聞きますが、二か月に一度会社訪問があるのは休業中の方にとっては気軽に伺いやすいですし有り難いですね。
それに、社員の方々のご家族を知る機会があまりないので嬉しいですよね。

(2010年10月29日現在)

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