2011年2月9日(水)株式会社ウエダ本社にて開催いたしました「OJT実力強化セミナー」お蔭をもちましてご好評のうち閉会致しました!
ご多用中にも関わらずご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。
今回は「OJTにおいての指導の基本とコツ」をテーマに、OJT担当者の役割行動を知識として理解するだけでなく、気持ちの良い反応の仕方とその指導要領についてお話し頂きました。成長していく上で本当に必要なことは何であるかを考える2時間となりました。
まず、なぜ教育が必要かお話し頂きました。
「人は育てなければ育たない」のです。まずは“会社の中でどんな仕事があるのか”を一つ一つ書出し、明確にすることがマニュアル化の原点であり、OJTの中で人を育てることには必要不可欠なのです。
■OJT基本の流れ
1.教える準備をする
業務内容を書出し、いつ、何ヶ月目、何年目までにどのレベルまで行なうか計画立てる。
2.作成した計画に則って進める
説明する際、必ずメモを取らせ、復唱させ、理解度を測る
3.練習をさせる
手本を示し、繰り返し行なう
4.やらせてみる
わかると出来るは違う、“出来る”レベルも色々あるのでアドバイスをしながら行なう
5.結果を確認する
人を指導する、育てるということは、とても時間も労力もかかることで、労力を惜しまないことが重要で、 時間がある時に行なうのはOJTではありません。
部下が 困っている時、指示する時など、OJTにおいて指導するチャンスは日常の中で溢れているのです。
「人に教えるとは2度学ぶということ」
■効果的な指導のヒント
“ほめる”と“叱る”は指導において必要不可欠
【ほめる原則】 人前でほめる
- 大きな声で具体的にほめる
- 成果をほめる
- 気が付いたらいつでも繰り返し何度でもほめる
【叱る原則】 ほめ方の反対 人前では叱らない
- 人物でなく出来事を感情的にならない様にしかる
- あれもこれもと間口を広げない(芋つる式はダメ)
※二つ良いところを褒めて、三つ目に注意をする)
- 人を育てるにはコツもあれば準備も必要ということに、改めて気付きました。
- 新人教育において、まずはどう考え、どこから始めるべきか良くわかりました。
- 当り前と思っていたことでも深く突っ込んでいくと新しい気付きがでてくる。
- 基本反応力は早速取り入れてみようと思いました。
- すぐに実践できる内容もありましたので早速取り入れたいと思います。
- 4月の新人研修の参考にさせて頂きたいと思います。
- 礼儀・作法とはどういう意義があるのかということが改めて認識できました。
ご参加頂きました皆様誠に有難うございました。女子シャイン★Lab
0 件のコメント:
コメントを投稿